2012年5月活動報告

5月6日(日) つくばで竜巻発生

当日21時に現地入りし、現状把握と情報発信を行いました。

 

坂本

 

5月12日(土) 南三陸町ボランティア

現場:宮城県本吉郡南三陸町志津川袖浜105

   http://m.google.co.jp/u/m/x3FHx1

津波で流されてきた瓦礫の撤去と仕分け作業、草取りなどを侍16名で行いました。

生活用品、鉄くず、木片、瓦、ブイ、様々な物が流れ着いていて、

一年経った今でも、多くの物が現地に残されていました。

午前10時から作業を始め、午後3時半までの作業で

住居の敷地二軒分の土地をほとんど撤去と仕分けが出来ました。

この敷地に今後が何が出来るかは見通しが立っていませんが、まだまだこのような現場は残っており、ボランティアの数の減少も含め、

まだまだ人手が必要だと現地の方もおっしゃっていました。

私たちが現場に立ち、やれることをやる。

今回の参加してくだった方々も全員が同じ思いで活動が出来たように思います。

 

坂本

 

5月14日(月) 仙台ボランティア

5名で草取りの作業を行いました。

今回の畑はゴールデンウイークにたくさんのボランティアさんに活動していただいた畑です。 畑の案件はたくさんの手間と時間がかかり(それは農家の方の苦悩でもある)、なかなか最後の仕上げに立ち会うことってボラさんにとっては稀だと思います、あえてアンカーの役割を侍で、と現地の方からのお言葉を頂きました。 

若林区に簡易瓦礫処理施設ができ燃やすだけですが処理が進み、そして燃えない物が山をなしています。神戸よりアドバイスを受け作成。

仙台で3カ所沿岸部にあるそうですが、今後福島、岩手、宮城に20カ所できるそうです。他の自治体もしっかり協力していける体制があると東北の心の復興も早いのではないかと思います。

 

 

2012年5月26日(土) 南三陸町ボランティア

 

この日は、南三陸町。
今回は総勢17名で現地入りしました。

作業現場は、津波によって流されたお宅があった場所です。
家屋自体は跡形もなく、
基礎部分に残された泥や瓦礫、流れ着いた物を撤去する作業でした。

南三陸町のボランティアセンターの方から
「侍の皆さんには広い現場のここをお願いします!ちょっと大変かもしれませんが!」
と、力が必要になる家屋一軒分の現場を任せて頂きました。
前日に降った雨が溜まってる現場。

・泥を掻き出す

・掻き出しながら混ざった瓦礫を拾う

・泥をねこ(一輪車)に乗せて運ぶ

・出た瓦礫を仕分けする
女性は小さなガラスや木片、ビニール等を拾い、

男性はショベルやねこ等の力作業を行いました。
その作業は、現場の方が一日で終わらないと思っていたようでしたが
4時間もかからない内に終わり、
本当に嬉しい思いでいっぱいでした。


嬉しかったのは作業が終わったからだけではなく、
まだ出会って10時間も立たないメンバー。
それなのに、全員が声掛け合って笑顔で作業していたこと。

周り見渡してその空気があることに気がついたとき、
本当に、嬉しかったです。

"この家の人たちが綺麗になったこの土地を見たら喜ぶ" 
という想いが全員にあり、

作業が終了したときには全員が同じ充実感と確かな繋がりを感じられたのではないかと思います。

 

今後も南三陸町には支援に行く必要があり、

一人でも多くの人が力を合わせてくださることを願いながら

私は支援へ向かいたいと思います。

 

坂本